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[2025.09]
The Path of Thanks -ありがとうミュージアム-

■CONCEPT STORY

その一歩が、ありがとうに出会う旅になる。

ある日、ふと足をとめたとき、誰かの声が聞こえた気がした。


「ありがとう」―― それは、風のようにやさしくて、光のようにあたたかい。

この場所は、そんな「ありがとう」がそっと積もっていくミュージアム。


声にならなかった感謝の記憶が、光に、音に、水に、そして空に、姿を変えて息づいている。

来館者は静かに歩きながら、自然の光が生み出す「感謝の柱」のもとで立ち止まり、自らの声が「音のしずく」となって空間を満たすのを見つめる。


水盤には、無数の「ありがとう」が映り、それは、今はもう会えない誰かへの手紙のようでもある。

「ありがとう」という言葉は、誰かのためにあるようでいて、実は自分自身を癒し、整えてくれるものなのかもしれない。

このミュージアムには、偉大な芸術品も、派手な演出も、流行もない。


あるのはただ、あなたの中に眠る、小さな「ありがとう」を呼び覚ます時間。

歩いて、見つけて、耳をすませて、そっと心のポケットに「ありがとう」を一粒。それが未来の誰かの光になりますように。

The Path of Thanks——


それは、感謝が世界を巡る、静かで確かな旅のはじまり。

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​IMAGE SONG

​ありがとうの道 The Path of Thanks

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ありがとうの道Artist Name
00:00 / 03:20

ひとり歩いた 静かな回廊
風が揺らした 記憶の葉っぱ
名前も知らない やさしさに
胸の奥が ふわりとほどけた

足音だけが 響く道で
誰かの声が そっと重なる

ありがとうの道を いま歩いてる
言えなかった想いが 光になる
手のひらから 空へ昇る
見えないけれど つながってるよ
あなたにも ありがとう

小さな水面に 浮かぶ言葉
もう会えない人へ そっと手紙
流れて消えても 残るものは
こころに灯る あたたかいしるし

ありがとうの道を 今日も歩いてく
誰かの声が 背中を押す
ふと立ち止まり 空を見上げ
静けさの中 満たされていく
わたしにも ありがとう

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